COLONY - COLONY 16 "Image & Technology"

2008.11.28.Fri「COLONY 16 "Image & Technology"」

コンセプト

COLONY 16のテーマは、"Image & Technology"。

スペシャルゲストに70年代から電子音楽に取り組んでいる現代音楽家Carl Stoneが登場。テクノロジーが生み出す新しいアート、アートが生み出す新しいテクノロジーの価値。新しいテクノロジーは人により多くの可能性をもたらします。しかし、そこに利便性のみを求めれば、いつのまにかテクノロジーを受動的に受け入れ、「人」自らのイマジネーションをコントロールされてしまいます。人のイマジネーションがテクノロジーを超えたとき、そこに本当の音楽が姿を現し、本当の空間が生まれます。

COLONYとCarl Stoneが生み出す音楽と空間を、ぜひ体験してください。

Carl Stone

1953年ロサンゼルス生まれ。69年から75年にかけてカリフォルニア芸術大学にてモートン・スポトニックとジェームズ・テニーに学び、72年から専ら電子音楽／コンピュータ音楽の作曲に取り組む。80年頃より、それまでの電子機器に完全制御された作品から、一回生／ライブ性の強い作品へと作風を変化させ、85年以降はMacintoshと他のデジタル機器との組み合わせによる様々な音響・音楽語法の可能性を追求。デジタル・サンプリング／プロセッシングを大胆に導入し、独自のサウンド・テクスチャアとグルーブ感を持つ音楽を創り出している。